家庭用太陽光発電装置+蓄電池の出力はAC100V、DC12V、USB5Vが標準

なんとか我が家を「自然エネルギー電化」しようといろいろ調べてみると、家庭用でも、マンションなどで使える簡易的なソーラーパネルと蓄電池を組み合わせるものは、出力が交流100Vで通常の電気機器を使うもの(ただしワット数が高いものは駄目)、DC12Vで車のバッテリーと同じ電圧のもの、そして最近ではUSBの5V出力を備えたものが主流。

機種によっては、この他にも直接ノートパソコンに繋げるような15V~19Vくらいの出力を備えるものもあり。

100Vが出せるものは装置はどうしても大型化して、値段も簡易的なもので8万円くらいから。気になったのはドコデモgenkiという機種。ただしこの機種は家庭のAC電源で充電して使う蓄電池がメインでソーラーパネルはおまけの印象。ソーラーでのフル充電は無理みたい。

100Vが出せる太陽光発電装置でちょっといいなと思ったら20万円超えといった感じ。ソルバンク (Sol Bank) f-280はかなり使えそうだけど、調べた時点で248,000 円なり。うーん。厳しいお値段。

本当はベランダにおいてある魚の水槽のポンプを太陽電池で動かしたいけど、それだと100Vが必要になる。それ以外は、照明やラジオや携帯電話の充電くらいなら、100Vは必要ないので、とりあえずは100V出力のある大きな太陽光発電装置は当面見送りかな。

12V出力がある蓄電池があるタイプなら、車のシガーライターから100V電源を取れるインバーターを使えば、魚のポンプくらいは何とかなりそうだし。例えばこちらのパワーゴリラという製品は、多くの電圧に対応しているのに加え、シガーソケット型のアダプターも付いてきますし。ただし、ソーラーパネルは別売のソーラーゴリラが必要。ソーラーゴリラは単独でも使える面白い製品ですが。

USBやノートPCの充電に対応したソーラーパネル+蓄電池の組み合わせは他にもありますし、USB出力が主体のものなら、容量が小さいものまで含めたらかなりの数。

そこまで調べてふと気になったのが乾電池。結構乾電池を使うライトなども持っていますが、充電式ではなく使い捨て。これを充電式に変えて、太陽光発電の電気で充電できるようにしたら?ひょっとしてUSBからエネループとか充電式乾電池を充電できる装置はないかな?できれば単三型と単四型に対応しているもの、と探して注文したのがコンパクト単3形・単4形電池充電器。

この充電器は、純正品ではありませんが充電式乾電池ではナンバーワンのサンヨー・エネループ(我が家に2本だけあった)も充電できるし、USB5Vにも、車のシガーライターにも、家庭の電源なら100V-240Vまで対応していて、海外旅行でもOKというもの。

さて、使い終わった乾電池をエネループで置き換えると共に、その内に機種を定めてUSB出力のある太陽光発電システムを導入する計画です。(最終的に購入したのはリプソーラーになりました)


投稿日

カテゴリー:

, ,

投稿者:

コメント

“家庭用太陽光発電装置+蓄電池の出力はAC100V、DC12V、USB5Vが標準” への1件のコメント

  1. […] 家庭用ソーラーと蓄電池を導入したいと以前書きましたが、NHKでも取り上げられたソーラー発電機「リプソーラーミニ」の20Wタイプを購入しました。人気商品らしく予約してしばらく […]