ツイン蛍光灯をLED電球に変更できるアダプタ

我が家では、洗面所やトイレなどに、天井埋め込み式の照明としてパナソニックのツイン蛍光灯(ツイン2 FDLという18Wのもの)が使われています。この蛍光灯をLEDに交換したいのですが、そのままとりかえられるタイプのLED電球はありません。なぜかと言うと、ツイン蛍光灯の取り付け部分は標準的なネジ式ではなく、ピンが4本ある特殊なものだからです。

これはもう、照明器具ごと取り換えなければならないのかと思ってアマゾンで器具を探していたら、面白い商品を見つけました。

アマゾンの商品名をそのまま書きますと、「PSE適合■GX10q(1/2/3/4完全対応)→E26変換コネクタ(アダプタ) ツイン蛍光灯→LED電球に交換できる変換コネクタPSE適合■GX10q(1/2/3/4完全対応)→E26変換コネクタ(アダプタ) ツイン蛍光灯→LED電球に交換できる変換コネクタ」というものです。

要は、GX10qという4ピンの規格を、通常の電球のネジであるE26型に変換できるアダプターです。これをとり付ければ、照明器具ごと取り換える必要なく、通常売られているLED電球を使用することが可能になります。

ただし、LED電球の常として、蛍光灯用の器具にはそのままでは取り付けられないことがほとんどになります。グロー式の照明器具の場合なら、グロー球を外すだけでLED電球が取り付けられますが、安定器の付いた照明器具の場合は、安定器を外す(バイパスして回路を繋ぐ)必要があります。この工事は簡単ですが、厳密には電気工事士の資格がないとできないものだそうですから、要注意。

さらに探してみたら、「LED蛍光灯 FDL コンパクト型 15W 電球色 工事不要 LT10Q15A」という、そのまま取り換えのできるとうたっているLEDもありました。→ 怪しいな、と思っていたので、記事を書いてからしばらくしてこの商品を再度確認すると、この商品は消えていました。そりゃそうですよね。

結局我が家ではツイン蛍光灯の器具を丸ごと、E26、つまりは一般的な電球を使うダウンライト器具に取り替え、LED電球を取り付けました。記事はこちらです


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