会社に太陽光発電設備を導入しました。会社と言っても、社屋はちょっと大きめの古い民家。大規模な発電設備ではありません。
最大発電容量は８kw/h ですが、様子を見ていると最大で 6.6 kw/h くらいです。もとからあった屋根の角度に依存しますから、こんなものでしょう。
7月ということもありますが、雨天の時でも、日中の電力は賄えています。余った電力は中部電力に流していますが、政府からの認可がまだ出ていないので（申請から数ヶ月かかるとか）、代金を受け取ることは出来ません。ウクライナ危機や円安でエネルギー状況が悪いですから、まあ良しとしましょう。
電力が太陽光で賄いきれなくなったのは、夕方から複数の部屋でイベントがあり、大きめのエアコンを同時に起動した時。特に気温が高かった時期でもあり、一挙に電力使用量が発電量を上回りました。特に夕方3時ころからは発電量が減少しますから、まかないきれませんでした。
当社では蓄電池も併せて導入してあります。感想としては、太陽光発電パネルだけだと片手落ちのように思います。それ頃、日中だけ発電できても、それ以降は電力会社からの供給に頼らなければなりません。夏の暑い日には電力供給不足に陥るのも頷けます。
当社の場合は蓄電池からの給電で、夕方以降の電力需要のピーク時にも電力会社に頼らないでやっていけそうです。ただ、日照時間の短い冬場などにどうなるかは、今後見ていかなければいけませんが。
当社のシステムはスマホでモニターできます。このスクショは曇天だったので、発電量は2.2kwしかありませんが、電力使用量はエアコンを使っていても 0.7kw ですから、十分に足りています。